巨人 5連敗中だった西武に大量9失点惨敗 アンドリース来日初勝利ならず 自責0の菊地がプロ初黒星

[ 2022年6月7日 21:20 ]

交流戦   巨人4―9西武 ( 2022年6月7日    ベルーナD )

<西・巨>6回、栗山を投ゴロに打ち取った後に降板するアンドリース(左)(撮影・久冨木 修)     
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 巨人は投手陣が最大3点リードを守れず、最終的には大量9失点で2連敗。最大11あった貯金が6に減った。これで交流戦成績は6勝7敗と黒星先行となった。

 巨人は0―1で迎えた3回に丸、ウォーカーの連続二塁打で追いつくと、主砲・岡本和の左翼線二塁打で勝ち越し。さらに増田陸にも2点適時打が出て3点リードを奪った。

 だが、4―2で迎えた6回に先発右腕・アンドリースが1死二塁として降板すると、2番手右腕・菊地が最初に打席へ迎えた愛斗のゴロを遊撃手・中山がファンブルする痛恨の失策。2死後、外崎を四球で歩かせて満塁とした後で滝沢には2者連続四球で押し出しとなり、1点差に詰められた。ここで3番手右腕・鍬原が登板したが、最初に打席へ迎えた若林に右前2点適時打を許して逆転。7回には4番手右腕・平内が2失点、8回には5番手右腕・戸田が森に今季1号となる2ランを浴びて2失点と、試合前まで5連敗中だった西武に投手陣が次々と打ち込まれた。

 アンドリースは初登板初先発から2試合連続でリリーフ陣がリードを守れず、来日初勝利はまたもお預け。2失点ながら自責0の菊地がプロ初黒星を喫している。

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2022年6月7日のニュース