広島、マー君攻略で連敗ストップ　好投の床田は6勝目

交流戦   広島3―1楽天 （ 2022年6月7日    楽天生命パーク ）

＜楽・広＞5回、適時打を放つ会沢　（撮影・白鳥　佳樹）　
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　広島が楽天・田中将を攻略して連敗を3で止めた。

　1安打に抑えられて迎えた5回。広島は先頭・坂倉、松山の連打で得点圏に走者を進めると、2死一、二塁で会沢が初球のスプリットを狙った。打球はライナー性となって一、二塁間を破る先制打。「トコ（床田）が頑張っているので、先制点を取ることができてよかった」と振り返った。さらに続く野間が1ストライクからの直球を捉え、右翼線への適時二塁打。「前の2打席で三振していたので、チャンスで積極的にいった結果、走者を還すことができました」と胸を張った。

　先発の床田も力投した。5回まで1安打無失点で乗り切ると2―0の6回1死一、三塁で一ゴロの間に生還を許すも、この回を最少失点でしのいで7回1失点。今季6勝目を挙げた。