阪神・岩貞、好救援で2ホールド目　抹消の湯浅へ「帰ってきた時によりいいチーム状態で迎えてあげたい」

交流戦   阪神2―0ソフトバンク （ 2022年6月7日    ペイペイD ）

＜ソ・神＞7回を打者3人で片づけ笑顔でベンチに戻る岩貞（撮影・大森　寛明）
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　2番手として7回から登板した阪神・岩貞が好リリーフで、4月13日DeNA戦以来、16試合ぶりの今季2ホールド目を挙げた。

　「西（勇）さんがいい投球をしてくれたので、自分もいい流れの中でなげることができました」

　先頭のガルビスを149キロ直球で空振り三振に仕留め、代打・松田も初球で中飛に。最後は周東を左飛に打ち取って、あっさり3人でソフトバンク打線の攻撃をシャットアウトした。

　これまで「8回の男」を務めていた湯浅が疲労を考慮され、前日に登録を抹消。この日はこれまで主に7回を務めていたアルカンタラが8回を任され、回ってきたリード時の出番にしっかりと応えてみせた。「今シーズンはこれまで湯浅が頑張ってくれていましたし、帰ってきた時によりいいチーム状態で迎えてあげたいので。これからもブルペン陣で一致団結して頑張りたいと思います」。ブルペン陣を支える柱として、左腕は力を込めた。