ソフトバンク・石川、虎退治の先陣任せた「攻めどころをしっかり」阪神・大山を警戒

[ 2022年6月7日 05:00 ]

体幹を鍛えるソフトバンク・石川(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクは7日から阪神戦。虎退治の先陣は、石川が切る。阪神戦の先発は3度目で過去2戦は1勝1敗。前回対戦は昨季の6月4日で、6回8安打5失点で敗戦投手となった。そのリベンジへ向け6日、ペイペイドームで最終調整。交流戦12球団トップの6本塁打と打撃好調な大山を警戒しつつ、攻略に自信ものぞかせた。

 「凄い調子はいいが、対戦した感覚とイメージ通りにいけば何とか抑えられる。ポイントはあるので攻めどころをしっかり攻められたらいい」と話した。

 今季は右足首違和感を抱えながらの登板を続け8戦で2勝1敗。なかなか白星に恵まれず、4月26日の西武戦以来の勝ち投手へ「大きい変化球を意識させた小さい変化で、ゴロを打たせたらいい」と剛球ではなく投球術で乗り切る構えだ。

 阪神戦の2戦目は東浜、3戦目はレイが先発。10日からのヤクルト3連戦は千賀、大関、和田で臨む予定だ。チームは現在交流戦3位。逆転優勝へ、現在同2位の阪神と首位のヤクルトを直接叩いて逆転優勝を狙う。

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2022年6月7日のニュース