阪神・西勇「投げたい球、タイミングを理解してくれている」今季初コンビの梅野に感謝

[ 2022年6月7日 21:39 ]

交流戦   阪神2―0ソフトバンク ( 2022年6月7日    ペイペイD )

<ソ・神>梅野(左)と抱き合って喜ぶ西勇(撮影・大森 寛明)
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 6月無傷の6連勝で交流戦首位タイとなった阪神。ソフトバンク戦のヒーローインタビューに応じた西勇は6回無失点で4勝目を挙げた。2軍から復帰し、今季初バッテリーの梅野の存在が大きかったことを強調。また決勝打の大山にも「頼もしいし、心強い」と絶賛した。以下は一問一答。

 ――4勝目、ナイスピッチでした。
 「ありがとうございます」

 ――6回無失点の投球を振り返って。
 「球数がだいぶかさんでしまったので、配球だったりタイミングだったりを変えながら、何度も対戦があるソフトバンクなので、丁寧に大事に投げました」

 ――梅野とのバッテリーでは、どんな打ち合わせを。
 「そこまで特に会話はなく、何回も組んでるんで、投げたい球とかタイミングを理解してくれている。安心して投げることができました」

 ――先頭打者を抑えることをポイントにしていた。
 「投げているときはそこまで深く考えず、自分の投げたい球を投げて、結果でアウトを取れば良かった。守備のリズムだったり、梅野の配球も良かったので本当にゼロで良かった」

 ――勝ち星に恵まれない展開もあったが。
 「勝ちはついたらうれしいし、チームが勝てたらいい状況だけど、相手の兼ね合いとか先発ピッチャーとかもあるので、自分が頑張って負けない投球を続けることが大事だと思っている。火曜日を任されているので、1イニング1イニングと長いイニングを意識しながら投げている。チームも打とうと思ってくれているし、そこは何も言うことはないんで、みんなで1勝1勝頑張って行けたら」

 ――大山が打った。
 「頼もしいし、心強いバッター。守っていてもいつも声かけてくれるし、このままいい状態をキープして常に打ってほしい」

 ──交流戦首位タイ。
 「流れがいい状況で僕も投げさせてもらった。明日からも連戦続くのでたくさんの応援よろしくお願いします」

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2022年6月7日のニュース