ヤクルト・金久保 3回途中6失点KO 初回いきなり2被弾…虎対策「打たせて取る」イメージも

[ 2022年4月24日 19:44 ]

セ・リーグ   阪神ーヤクルト ( 2022年4月24日    神宮 )

<ヤ・神>初回に4失点しベンチに戻る金久保(撮影・久冨木 修)     
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 今季2度目の登板となったヤクルトの先発・金久保は3回途中KOを喫した。試合前から雨が降り続け、試合開始は30分遅れの午後6時30分。4月15日のDeNA戦(横浜)以来のマウンドに上がった右腕だったが、初回に佐藤輝、中野の2被弾で4失点。3回にも追加点を許すと、なおも1死一、三塁で投手交代を告げられた。

 登板前日には「佐藤輝選手は警戒というか、意識して投げたい」と警戒していたが、初回1死一塁で目の覚めるような豪快な先制2ランを右翼席に運ばれた。「(制球は)低めに意識していきたい。真っすぐも投げつつだけど、神宮はゴロ(を打たせる方が)勝てる確率が高くなるので。打たせて取る、というのをやっていきたい」と阪神打線対策をイメージしていたものの、2回1/3を7安打6失点と体現できなかった。

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2022年4月24日のニュース