パドレス・ダルビッシュ ロッテ・朗希に詰め寄った白井球審“擁護”「審判にも態度出させてあげて」

[ 2022年4月25日 00:26 ]

パドレスのダルビッシュ(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(35)が24日深夜、自身のツイッターを更新。この日のロッテ戦の2回、ボール判定を巡り白井一行球審(44)がマウンド上の佐々木朗希(20)に詰め寄った場面について「野球の審判って無茶苦茶難しいのに叩かれることはあっても褒められることはほとんどないよなぁ。選手も散々態度出すんだから審判にも態度出させてあげてください」と“擁護”した。

 フォロワーから、その投球はストライクに見えたという「感情出してもいいとは思うけど、こればかりは誤審だからねえ」という書き込みに対しては「誤審といいますがテレビで見てる分には判定は簡単です。ですがあの場にいてリアルタイムであれだけ誤審が少ないのは本当にすごいです。元プロ野球選手が審判とかすると誤審連発なので、自分からするとプロ野球の審判は全員化け物です笑」と返答。

 「試合中に選手のメンタルを考慮せず恫喝紛いのことをして なんの弁解も説明も謝罪もしなかったことが問題なので看過しろってのもおかしいと思うけど」という書き込みについても「選手がセルフジャッジで審判のメンタルも考慮せずに恫喝まがいのことしても弁明や説明、謝罪すらされないのは当たり前、むしろ忘れさられる審判側のことは考えたことありますか?」と続けた。

 問題のシーンは3-0の2回2死一塁の場面。先発・佐々木朗がカウント0-2から安達に投じた外角低め158キロ直球はボール判定となり、結果的に一走・杉本の二盗を許した。その後、本塁側に向き直った右腕は苦笑いを浮かべて数歩、本塁方向へ歩いた。白井球審は、それを見てマウンド上の佐々木朗に詰め寄り、捕手の松川に制止された。その後、ロッテ・井口監督は「まあまあ、球審はもっと冷静にやらなくちゃいけないと思うし、当然、球審の判定に対しては我々は言ってはいけないと思うし、球審ももっと冷静にいかないと、一番、さばいている人なので、そのへんは“もうちょっと冷静にいきましょうよ”と話をして」と語った。

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2022年4月24日のニュース