オリ・中嶋監督 佐々木朗討ちならずも「非常にいい勢いで入ってくれた」野手陣の粘りを評価

[ 2022年4月24日 17:34 ]

パ・リーグ   オリックス3ー6ロッテ ( 2022年4月24日    京セラD )

<オ・ロ>敗れた中嶋監督(撮影・成瀬 徹) 
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 オリックスは相手先発・佐々木朗を攻略仕切れず、敗戦。勝てば勝率5割復帰の試合を落とした。

 打線は相手右腕から初回に3安打を放つと、0―3の5回には吉田正の適時二塁打などで2点を返した。

 中嶋監督は「今回はって言ったら失礼ですけど、非常にいい勢いで入ってくれた」と前回10日の対戦で完全試合を許した天敵に意地を見せた野手陣を評価。

 前回は9回105球で圧巻の投球を見せつけられたが、この日は5回までに90球を投げさせ、じわじわ攻めた。指揮官は「見られるようなボールと違いますよ。あんなのは」と最速160キロを超す相手右腕の球を改めて評価しつつも打線の粘りにうなずいた。

 一方で四球と自身の失策で自滅し、5回3失点で2敗目を喫した先発・山崎颯には「その(野手の)勢いすら止めるくらいの感じに見えますよね。あれじゃあ、ちょっと、厳しいですよね」と顔をしかめた。

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2022年4月24日のニュース