楽天 球数投げさせて西武・隅田を攻略!10安打7得点

[ 2022年4月24日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天7ー3西武 ( 2022年4月23日    ベルーナD )

<西・楽>9回、ソロ本塁打を放つ浅村(撮影・白鳥 佳樹)
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 好調な楽天打線が「0行進」を続けていた相手投手陣を攻略し、10安打7得点で快勝した。3回までは無得点だったが、2点を追う4回に連打で無死二、三塁とし、辰己が右翼線へ2点適時打。西武にとっては33イニングぶりの失点だった。続く村林もバスターを成功させ、初対戦のルーキー隅田をマウンドから引きずり降ろした。

 石井監督が「積極性だけでじゃなく、球数を投げさせることができた」と話すように、初回は先頭・西川が9球目で四球を選ぶなど33球を投げさせた。粘り強いアプローチで3回までに63球を投げさせ、4回に一挙5得点。

 3号ソロを含む3安打3打点と打線をけん引した浅村は「チーム状態が良い時にしっかり勝てるようにやるだけ」。前夜の零敗の借りをきっちり返し、首位の意地を見せつけた。(重光 晋太郎)

 ▼楽天・太田(今季初出場で1号ソロに好リードと攻守で貢献)1軍に戻ってきて、結果が出てよかった。チームのいい流れを止めたくなかった。

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2022年4月24日のニュース