オリックス 佐々木朗から2点奪うも3勝目許す

[ 2022年4月24日 16:54 ]

パ・リーグ   オリックス3ー6ロッテ ( 2022年4月24日    京セラD )

<オ・ロ>5回攻撃前、マウンドに向かう佐々木朗(17)の向こうで円陣を組むオリックスナイン(撮影・北條 貴史)
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 オリックスは相手先発・佐々木朗を攻略仕切れず、敗戦。相手右腕に3勝目を許した。

 前回10日の対戦で完全試合を許してから2週間。初回、先頭打者の福田が佐々木朗の第1球、159キロ直球を右前に運び、反撃の号砲を鳴らした。

 1死一、二塁から吉田正が左前打を放つも、左翼手・高部の好返球により二塁走者の福田が本塁憤死。無得点に終わったものの初回だけで3安打と「完全男」に意地を見せた。

 0―3の5回には無死満塁から紅林の投ゴロ併殺の間に1点を返すと、なおも2死三塁で吉田正が左中間を破る適時二塁打。相手右腕の連続無失点イニングを22で止め、1点差に詰め寄った。

 だが、なおも2死二塁と一打同点の場面で宗が空振り三振。追いつくことはできないまま、佐々木朗は5回で降板。

 6回以降、相手救援陣からチャンスをつくりながらも得点できずにいると、9回にバルガスが3失点と逆にリードを広げられる展開になった。

 4点を追う最終回は3連打で1死満塁から、杉本の中犠飛で1点を返したものの反撃もここまで。佐々木朗に3勝目を献上した。

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2022年4月24日のニュース