オリックスが雪辱　初回だけで3安打　前回完全試合許した佐々木朗に

パ・リーグ   オリックスーロッテ （ 2022年4月24日    京セラD ）

＜オ・ロ＞初回　無死　佐々木朗から右前打を放つ福田（撮影・成瀬　徹）
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　やられたら、やり返す。前回対戦で佐々木朗に完全試合を食らったオリックス打線が初回から右腕に襲いかかった。

　先頭・福田が佐々木朗の第1球、159キロ直球を右前に運ぶと、1死から紅林も一塁への内野安打で一、二塁と好機を広げた。

　さらに前回、3三振を喫していた4番・吉田正も158キロ直球を左前へ。二塁走者の福田が本塁を狙ったが、好返球に阻まれタッチアウトとなり得点こそならなかったが、初回から3安打を放ち、「パーフェクト男」に雪辱。

　完全試合を許した10日の試合後、中嶋監督が「これから対戦していくわけですから、なんとか次、やっていかないといけない。手が出なかったボールを見極めて、打てるように仕掛けていけるように。認めてしまったら、僕らは先に進めないので、チャレンジしていく」と話したとおり、猛牛打線が攻略の糸口を見出そうと、暴れ回った。