楽天・涌井 アクシデント乗り越え6回2失点で2勝目 「緩急を使う投球できた」納得顔

[ 2022年4月24日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天7ー3西武 ( 2022年4月23日    ベルーナD )

<西・楽>6回2失点で今季2勝目を挙げた楽天先発・涌井(撮影・尾崎 有希)
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 楽天の涌井がアクシデントを乗り越え、6回2失点で今季2勝目を手にした。6回1死、オグレディに6球目を投じた直後に肩甲骨付近に違和感を訴えてベンチへ。すぐにマウンドに戻ると、フルカウントからこの日最速の148キロ直球で右飛に打ち取り、続く山川は遊ゴロに仕留めた。

 試合中に制球力を上げるためスライダーの曲がりを小さくする微調整を加えた。ベテランらしい修正能力も駆使し「状態が良かった。緩急を使う投球ができた」と納得顔だった。

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2022年4月24日のニュース