巨人5点差守れず、7連勝逃す 赤星6失点KO 3回まで6点の打線が4回以降沈黙、1人の走者も出せず

[ 2022年4月24日 17:00 ]

セ・リーグ   巨人6―7中日 ( 2022年4月24日    バンテリンD )

<中・巨>3回途中、降板する赤星(撮影・河野 光希)
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 巨人は最大5点のリードをひっくり返され、今季初となる7連勝と今季4度目となる同一カード3連戦3連勝を逃した。

 巨人打線は1点先制された直後の2回、相手先発右腕・福谷を一気に攻略。香月の今季初打点となる右翼線への適時二塁打で追いつくと、小林の中前への2点適時打で3―1と勝ち越しに成功した。さらに坂本にも右前適時打が出て4連打を含む5安打集中でこの回一挙4得点。3回には新助っ人のウォーカーに3試合ぶりとなる3号2ランも飛び出して6―1と序盤で5点の大量リードを奪った。

 だが、新人ながらすでに2勝しているドラフト3位右腕・赤星が3回、石川昂に満塁の走者一掃三塁打を打たれるなどプロ最短の3回途中でプロワーストの6失点KO。2番手左腕・高橋が4回、石川昂に犠飛で勝ち越し点を許し、これが決勝点となった。

 先発・福谷から3回までに8安打6得点と爆発した巨人打線は4回以降、完全に沈黙。山本、清水、祖父江、ロドリゲス、R・マルティネスの継投に1人の走者も出せなかった。

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