ロッテ・井口監督 球審に注文「もうちょっと冷静にいきましょうよ」

[ 2022年4月24日 17:30 ]

パ・リーグ   ロッテーオリックス ( 2022年4月24日    京セラD )

<オ・ロ>2回、佐々木朗に詰め寄った白井球審(左)と言葉をかわす井口監督(撮影・北條 貴史)
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 ロッテ・井口資仁監督(47)が球審に“注文”を付けた。

 3-0の2回2死一塁、先発・佐々木朗がカウント0-2から安達に投じた外角低め158キロ直球はボール判定となり、結果的に一走・杉本の二盗を許した。その後、本塁側に向き直った右腕は苦笑いを浮かべて数歩、本塁方向へ。この態度が判定への不満に見えたのか、直後に白井球審が言葉を発しながら詰め寄るようにマウンドへと向かった。捕手の松川が間に入り、井口監督もベンチから球審の元へ。監督と球審が会話を交わす場面もあった。

 球場内のみならず、ネット上も騒然とさせたシーン。指揮官は会話の内容について「まあまあ、球審はもっと冷静にやらなくちゃいけないと思うし、当然、球審の判定に対しては我々は言ってはいけないと思うし、球審ももっと冷静にいかないと、一番、さばいている人なので、そのへんは“もうちょっと冷静にいきましょうよ”と話をして」と明かした。

 一連のやり取りは佐々木朗の態度や表情を白井球審が不服と取ったことに端を発すると見られるが、監督は「仕方ないんじゃないですか?本人がストライクと思ったものをボールと言われているので、そこは審判は流すところなので」と話した。

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