阪神・西純 28日中日戦で今季初登板初先発 朗希世代の「高校BIG4」虎に光もたらすぞ!

[ 2022年4月24日 05:30 ]

<ウエスタン神・オ>アップで笑顔を見せる西純(撮影・後藤 正志)
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 高卒3年目右腕の阪神・西純矢投手(20)が、28日の中日戦(甲子園)で今季初登板、初先発することが分かった。藤浪、伊藤将が新型コロナ感染からの1軍復帰を目指す中、21日のDeNA戦で先発を任された斎藤も3回3失点で降板。2軍でアピールを続ける19年のドラフト1位に、白羽の矢が立った。

 今季のウエスタンでは3試合に登板して0勝2敗も、防御率は1・45。22日の同・オリックス戦ではプロでは最速タイの153キロを計測するなど9回6安打1失点の力投で、プロ初完投を記録していた。創志学園時代はロッテ・佐々木朗、ヤクルト・奥川、そして同僚の及川とともに「高校BIG4」と称され、昨年5月19日ヤクルト戦でプロ初登板初勝利を挙げた右腕。躍動続きの同学年らに負けじと、勝負のマウンドに臨む。

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