阪神、本塁打を打った選手への“虎メダル”この夜の贈呈役は…「多少でもムードが上がるなら」

[ 2022年4月24日 22:56 ]

セ・リーグ   阪神11-3ヤクルト ( 2022年4月24日    神宮 )

<ヤ・神>7回、2ランを放ち矢野監督(右)からメダルを掛けられる小幡(撮影・久冨木 修)       
Photo By スポニチ

 阪神・矢野監督の“珍しい姿”が、ナインの躍動を呼んだのかもしれない。この夜、本塁打を打った選手の首にかけられる「虎メダル」の贈呈役を買って出たのは、他でもない矢野監督。普段は小幡、坂本ら控え選手が行うことが多いが、流れを変えるべく、指揮官直々に選手と触れあった。

 「いやもう、それで多少でもムードが上がるなら俺もやりたいし。まさか3回もできると思ってなかったけど。火曜からもね、甲子園に帰るので、そんなにホームラン、バンバンってないけど、そんなことがあればうれしいし」

 小幡はこの夜に放った一発が記念すべきプロ初本塁打だった。

 「竜平の初めてのホームランで、そういうことできたというのも俺の中でも記憶に残っていくと思うので。どんどん、ナンボでもやります」

 指揮官とナインの結束が強ければ強いほど、虎は何度でも這い上がることができる。

続きを表示

2022年4月24日のニュース