阪神の希望の光だ!北條が187日ぶりに実戦出場 辛口自己採点も順調なら来週には守備復帰へ

[ 2022年4月24日 05:30 ]

ウエスタン・リーグ   阪神2-2オリックス ( 2022年4月23日    鳴尾浜 )

<ウエスタン神・オ>代打で途中出場し打席に立つ北條(撮影・後藤 正志)
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 阪神・北條が23日のウエスタン・オリックス戦(鳴尾浜)で、187日ぶりに実戦出場を果たした。「シート(打撃)でも(打席に)立っていたので、そこまで変な感じとかはないですけど。まだまだ状態は上がっていないと思うので、これからって感じ」

 同点の7回2死から指名打者・片山の代打で登場。左腕・富山の2球目、141キロ直球を捉えるも鋭いライナーは左翼手のグラブに収まった。延長10回2死で回ってきた第2打席は左腕・海田の前に8球粘るも、最後はボール気味のチェンジアップに手を出して遊ゴロ。「(1打席目は)普通だったらもう少し飛んでいるかなと思う。(2打席目は)最後あそこで(バットが)止まれるようにならないと」と辛口な自己評価を下した。

 昨年10月18日のみやざきフェニックスリーグ・DeNA戦の守備で一、二塁間の打球に飛びついた際に左肩を負傷し、同月に手術。地道なリハビリを続け、この日の復帰にこぎつけた。実戦での守備についても「順調にいけば来週ぐらい」と説明。完全復活へ、確かな一歩を踏み出した。(阪井 日向)

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2022年4月24日のニュース