「佐々木朗希に白井球審が詰め寄る」場面 3時間遅れの関テレ録画中継は全カット「なんで?」

[ 2022年4月24日 17:50 ]

パ・リーグ   ロッテーオリックス ( 2022年4月24日    京セラD )

<オ・ロ>2回2死一塁、佐々木朗(左)のもとに歩み寄る白井球審(撮影・成瀬 徹) 
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 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が24日のオリックス戦(京セラD)に先発。2回にボール判定を巡り白井一行球審(44)がマウンド上の佐々木朗に詰め寄る場面があり、「完全あっけなくストップ」よりも注目を浴びた。ネット上でも白井球審の行動や佐々木朗の表情、間に入った松川の18歳らしからぬ冷静な対応などが話題になり、一時お祭り状態に。その後SNS上では、この日3時間遅れとなる午後4時から緊急中継を決めていた関西テレビで“問題の場面が見られる”と盛り上がっていたが、実際の録画中継では一連のシーンは全てカットされた。

 関テレは午後4時から“世界も注目する一戦”の録画中継を開始。そして問題の2回2死一塁。9番・安達への3球目に投じた外角低めギリギリの158キロ直球がボール判定。この場面で一走・杉本が盗塁し成功。本塁側に向き直った佐々木朗は苦笑いを浮かべ、この態度が判定に対する不満に見えたのか、直後に球審の白井が言葉を発しながらマウンドの佐々木朗に詰め寄り、あわてて捕手の松川虎生(18)が間に入る…はずだったが。この場面はいっさい放送されず、松川の二塁への送球のリプレーと盗塁を決めた杉本の二塁ベース上の表情を捉えた場面に“切り替わって”いた。

 SNSで一報を知り、佐々木朗の完全も止まったのも知った上で問題の場面が見られると待ち構えていたファンからは「カットかいっ!」「カットした!」「見たかった」「あれ?詰め寄るとこないぞ?」「なんで?」「だいたい緊急中継とか言って録画中継だったのか」「録画中継やるならそこをやれって」「めっちゃバズってるシーンは見事にスルー」「何事もなかったことに」など不満の声が上がった。なお、追っかけ再生で佐々木朗が投げている場面しか流さず、降板後はいきなり省略されるなどの対応にも疑問の声が上がっていた。

 試合開始から1時間。午後2時頃から球審がマウンドに向かい投手に詰め寄るという見慣れない光景に球場内だけでなくネット上も騒然。「白井球審がマウンドに詰め寄った」「こんなの初めて見た」「白井球審、大人げない」「逆切れすぎないか」「佐々木がイライラしてる?」「白井球審の顔が怖い」「白井球審関連がトレンド独占してる」「球審の判定に不服そうな顔をしていたら、結局自分が不利になる」「球審もそれぞれ。まだ20歳、これも試練」「弱点はメンタル?」「疲れがたまっているのでは?」「18歳の松川が一番大人だな」「松川君がひたすらかっこいい」「18歳の松川くんがベテラン過ぎる」など白井球審の行動をたしなめる声や、佐々木朗にとってはいい勉強になったという声など様々な意見が飛び交っていた。

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