中学はバドミントン部 奈良朱雀・商工の異色左腕・清水が2失点完投!プロ4球団が熱視線

[ 2022年4月24日 05:30 ]

春季高校野球奈良大会2回戦   奈良朱雀・商工10-2一条 ( 2022年4月23日    佐藤薬品スタジアム )

<奈良朱雀商工・一条>7回2失点と好投した奈良朱雀・商工の清水風雅
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 1メートル83の異色左腕に、DeNA、中日などプロ4球団のスカウトが熱視線を送った。

 今秋ドラフト候補の奈良朱雀・商工の清水風雅が7回2失点完投。5回まで1四球の打者15人で仕留める“準完全試合”ペースで試合をつくった。

 「変化球も低めにいっていたので、いい投球ができました」。

 中学時代はバドミントン部に所属し3年間、野球から離れた。ダブルスで奈良県2位の最高成績を収めたが、野球への情熱を捨てきれず高校で再開。「(将来的に)プロ野球選手を目指している」と意気込んだ。

 ◇清水 風雅(しみず・ふうが)2005年(平17)2月16日生まれ、奈良市出身の17歳。幼稚園年長から若草ベースボールクラブで野球を始め、興東小でも所属。興東館柳生中ではバドミントン部で最高成績は個人で県3位、ダブルスで県2位。奈良朱雀では1年秋から背番号11でベンチ入りし、2年夏からエース。1メートル83、68キロ。左投げ左打ち。

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