20歳の朗希に44歳の白井球審が詰め寄り、18歳の松川が間に入る…「初めて見た」ネット上で大論争

[ 2022年4月24日 16:15 ]

パ・リーグ   ロッテーオリックス ( 2022年4月24日    京セラD )

<オ・ロ>2回、佐々木朗に詰め寄った白井球審(右)をなだめる松川(撮影・北條 貴史)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が24日のオリックス戦(京セラD)に先発。2回にボール判定を巡り白井一行球審(44)がマウンド上の佐々木朗に詰め寄る場面があり物議を醸している。

 問題の場面は2回2死一塁。9番・安達への3球目に投じた外角低めギリギリの158キロ直球がボール判定。この場面で一走・杉本が盗塁し成功。本塁側に向き直った佐々木朗は苦笑いを浮かべた。この態度が判定に対する不満に見えたのか、直後に球審の白井が言葉を発しながらマウンドの佐々木朗に詰め寄るように向かった。あわてて捕手の松川虎生(18)が間に入ったが、松川にも何か言葉を発した。マウンド上には選手が集まり、井口監督もベンチから球審の元へ。球場内は騒然となったが、井口監督と白井球審が言葉を交わし試合は再開した。

 球審がマウンドに向かい投手に詰め寄るという見慣れない光景に球場内だけでなく、ネット上も騒然。「白井球審がマウンドに詰め寄った」「こんなの初めて見た」「白井球審、大人げない」「逆切れすぎないか」「佐々木がイライラしてる?」「白井球審の顔が怖い」「白井球審関連がトレンド独占してる」「球審の判定に不服そうな顔をしていたら、結局自分が不利になる」「球審もそれぞれ。まだ20歳、これも試練」「弱点はメンタル?」「疲れがたまっているのでは?」「18歳の松川が一番大人だな」「松川君がひたすらかっこいい」「18歳の松川くんがベテラン過ぎる」など白井球審の行動をたしなめる声や、佐々木朗にとってはいい勉強になったという声など様々な意見が飛び交っていた。

 全米でも大リーグ公式サイトの看板記者ジョン・モロシ氏が「大リーグのナイターが終わってから、東部時間の真夜中(午前0時)に投げる。睡眠を犠牲にする価値がある」と“徹夜推奨”するなど世界中の注目を集めた佐々木朗の先発。初回の初球に福田が右前打を放ち“あっさり”連続イニング無安打は17回、連続打者凡退記録は52人でストップした。

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