ロッテ・佐々木朗希 苦しみながらも今季3勝目の権利得て降板 5回6安打2失点

[ 2022年4月24日 15:12 ]

パ・リーグ   ロッテーオリックス ( 2022年4月24日    京セラD )

<オ・ロ>5回、2点を失い、汗をぬぐいながらベンチに戻る佐々木朗(撮影・北條 貴史)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が24日のオリックス戦(京セラD)に先発。5回6安打2失点で、勝利投手の権利を得てマウンドを降りた。与えた四死球は3、奪三振は4だった。

 立ち上がりから制球力に苦しんだ。初回、先頭の福田に右前打を許し、連続イニング無安打は17で、連続打者凡退記録は52でストップ。この回は3安打を許しながらも味方の好守もあり、無失点でしのいだが、3-0の5回、無死満塁から投ゴロ併殺打の間に23イニングぶりの失点を喫するなど2点を失い、この回限りでマウンドを降りた。

 3回以外はすべての回で得点圏に走者を背負う苦しい投球。それでも先発投手としての責任投球回数はまっとうし、勝利投手の権利も手にして、リリーフ陣にマウンドを託した。

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