エンゼルスのマドン監督が語る「1番・大谷」の理由

[ 2022年4月24日 11:00 ]

大谷の1番起用の理由を語ったジョー・マドン監督
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 エンゼルスのジョー・マドン監督(68)が23日(日本時間24日)、開幕から全試合で大谷を1番で起用し続ける理由を語った。

 「1番に翔平、後ろの2番にマイク(トラウト)で起用する時、1番の翔平がより生きる。1番で起用することで(トラウト、レンドンという)良い打者にプロテクトされている。より彼は本塁打を打つだろうし、上昇気流に乗るだろうし、得点を稼ぐと思う」

 昨季はトラウト、レンドンが故障で離脱し、特に後半戦は勝負を避けられる場面が目立ったが今季は申告敬遠がわずかに1度だけ。試合前まで打率・220、3本塁打、9打点と本領発揮とまではいかないが、指揮官は「今季も昨季と同じようなことがたくさん見られると思う」と問題がないことを強調した。

 また、下位打線から1番・大谷へのつながりにも言及し、「フレッチ(故障離脱中のフレッチャー)が戻ってくれば、ベラスケスとともに上位打線への良い供給源になるはずだ。打順に関してはもう少し時間をかけて考えていきたい。前夜も翔平を1番に置いたことで勝つチャンスが生まれていた。彼は走れるし、得点も多く稼ぐ。すぐに打つようになる」と期待を寄せた。

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2022年4月24日のニュース