ソフトB・千賀134球熱投、自己最多タイ14Kも打線見殺し　「次の登板で取り返したい」と雪辱誓う

パ・リーグ   ソフトバンク1―3ロッテ （ 2021年9月14日    ペイペイドーム ）

＜ソ・ロ＞ソフトバンク先発の千賀（撮影・岡田　丈靖）
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　134球の力投は実らなかった。ソフトバンク・千賀滉大投手（28）は1―1の8回2死満塁。カウント3―2からレアードにカットボールをはじき返され、勝ち越し2点適時打を許した。「先制してもらったにもかかわらず、追いつかれてしまった。逆転を許してしまい大事なところで粘ることができませんでした」と肩を落とした。

　前回9月8日西武戦に続き、中5日での登板で8回6安打3失点。自己最多タイ14三振も打線の援護に恵まれず2敗目。「次の登板で取り返したい」とリベンジを誓った。

　チームは3連敗で自力優勝の可能性が消滅。首位・ロッテとのゲーム差は7・5に広がった。