関本賢太郎氏 阪神・佐藤輝が2軍で過ごす時間は有意義 手の皮がボロボロになるまで振らせてもいい

[ 2021年9月14日 07:00 ]

関本賢太郎氏
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 【関本賢太郎 視点】佐藤輝にとっては、プロ入り以来初めてぶつかる大きな壁となった。ただ、2軍で過ごす時間は、必ず有意義なものになる。何より、「2軍とはこんなに大変なところなんだ」と気付けることが大きい。17日からはナゴヤ球場での中日3連戦が控えるが、ビジターでの移動、ホテルの部屋の大きさなど待遇面が1軍とは大きく変わる。「プロは1軍で活躍してナンボ」ということを身に染みて理解できるはずだ。

 1軍が優勝争いをしている中で難しさはあると思うが、平田2軍監督はファームの厳しさを伝えられる監督だ。手の皮がボロボロになるぐらいバットを振らせても良いだろう。佐藤輝が「もう2軍には戻りたくない」と思えるような、期間にしてほしいと思う。

 35打席無安打での降格となったが、要因は技術よりもメンタルにあるとみている。他球団の分析が深まるにつれて、相手の攻めが佐藤輝の技術を上回るようになった。結果が出なくなったことで、高めのボール球、低めのボール球を我慢できなくなったからだ。

 基本的にスイングを改良する目的は、ストライクゾーンに対応するためのもの。好調時は三振が多くても本塁打していたのだから、スイングを変える必要はない。頭の中をうまく整理することができれば、おのずと活路は開けてくるだろう。 (スポーツニッポン評論家)

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