名門ENEOSが2年連続東京ドーム切符に王手 都市対抗2次予選

[ 2021年9月14日 19:42 ]

社会人野球・都市対抗西関東2次予選 代表決定リーグ戦   ENEOS5―1東芝 ( 2021年9月14日    横浜 )

 ENEOSが逆転で東芝を下し、2年連続51度目の都市対抗(11月28日開幕、東京ドーム)出場に王手をかけた。

 1点を追う4回1死二、三塁からルーキー滝沢虎太朗外野手(22=早大)の右犠飛で同点。さらに6回1死一、二塁から小豆沢誠内野手(26=上武大)の中越え2点二塁打、滝沢の中前適時打で3点を勝ち越し、そのまま逃げ切った。

 投げては2回途中から登板した左腕・加藤三範(23=筑波大)が6回1/3を無失点に抑える好投をみせた。試合後、大久保秀昭監督(52)は「加藤には“お前はこの大会のキーマンになるぞ”と伝えていたけど、この試合を落ち着かせてくれた」とルーキーをねぎらった。

 ENEOSはあす15日の三菱重工East戦に勝てば、2年連続東京ドーム切符を獲得する。

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2021年9月14日のニュース