ヤクルト2年目右腕・大西、緊急登板で見事零封 無死満塁の大ピンチも気迫の投球で切り抜けた

[ 2021年9月14日 20:03 ]

セ・リーグ   ヤクルトー阪神 ( 2021年9月14日    神宮 )

<ヤ・神>5回無死一塁、緊急登板した大西(撮影・平嶋 理子)
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 ヤクルトの大西広樹投手(23)が14日の阪神戦に緊急登板し、気迫の投球でチームを救った。

 4回まで阪神打線を無失点に抑えていた先発スアレスが5回に先頭の中野に後頭部を直撃する死球で危険球退場。この緊急事態に2番手としてマウンドに上がったのは2年目右腕の大西。

 糸原に右前打、マルテに四球を与え、無死満塁の大ピンチとなったが、大山を見逃し三振、糸井を二塁併殺打に仕留めた。無失点で切り抜けた大西はガッツポーズ。チームメートも大西に駆け寄り称えた。

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2021年9月14日のニュース