阪神 近本&中野の“チカナカコンビ”で1点返す ツバメに追いつくか、終盤戦へ

[ 2021年9月14日 20:53 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2021年9月14日    神宮 )

<ヤ・神(19)>7回無死二塁、中野は中前適時打を放つ(投手・石山)(撮影・大森 寛明)
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 阪神の“チカナカコンビ”が快音を響かせた。

 3点を追う7回。先頭の近本が右腕・石山の初球を捉えて右中間フェンス直撃の二塁打で好機を演出。続く中野がフルカウントから7球目を中前適時打し、1点を返した。

 「嫌な流れを断ち切りたかったですし、近本さんが良い形でチャンスメークしてくれたので、ランナーを返す気持ちで打ちました」

 なおも無死1塁から糸原が四球を選んで続いたが、5番手・今野の前にマルテが捕邪飛、大山と糸井が連続して空振り三振に倒れた。

 阪神は3回1死満塁、5回無死満塁の好機で得点できず、序盤から苦しい攻撃が続いていたが、ようやく得点に結びつけた。

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