8月度月間バッテリー賞 中日・柳&木下拓、オリックス・由伸&若月が受賞

[ 2021年9月14日 05:30 ]

受賞した柳(左から3人目)
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 「2021プロ野球最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」の8月度月間賞(対象は8月13~31日)が13日、発表され、セ・リーグは中日・柳裕也投手(27)と木下拓哉捕手(29)が今季3度目の受賞となった。パはオリックスの山本由伸投手(23)と若月健矢捕手(25)。スポーツニッポン新聞社が制定するプロ野球最優秀バッテリー賞は、昨年からDAZNを特別協賛に迎え「月間賞」を新設した。

 ≪防御率0・50≫オリックス・山本は、6月度を伏見と受賞しており今季2度目の受賞。対象期間は完封勝利を含む防御率0・50をマークした。「バッテリーとして頂く賞なので、今後も支え合って、これからまた何度も選んでいただけるように頑張ります」と話した。若月は「由伸が素晴らしいというのは間違いないですが、由伸をしっかり見て、いいところを引き出そうと思ってリードしました」と語り、山本も今後のさらなる活躍を誓った。

 ≪今季3度目≫中日・柳は対象期間中、3試合21回を投げ防御率0・43、20奪三振でリーグトップ。8月20日の阪神戦では自己最多147球の熱投で、今季2度目の完封勝利を挙げた。柳は「来月も選んでいただけるような活躍ができるよう、バッテリーで頑張りたいと思います」と喜んだ。木下拓は10試合でマスクをかぶり、投手陣全体を献身的にサポート。「残り試合が少なくなってきましたが、一つでもチームの勝利に貢献できるように、2人で力を合わせてやっていきます」とした。

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