ヤクルト2位浮上も…2日連続まさかの結末 守護神マクガフ9回3点リードもマルテに同点弾浴び引き分け

[ 2021年9月14日 21:45 ]

セ・リーグ   ヤクルト4ー4阪神 ( 2021年9月14日    神宮 )

<ヤ・神>9回無死一、二塁、マルテの同点3ランを浴びたマクガフ(撮影・大森 寛明)
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 ヤクルトは14日、本拠地で首位・阪神と対戦し4―4で引き分けた。

 前日13日の中日戦は、リクエストで併殺が成立する幕切れで、高津監督が15分の猛抗議をするなど“納得のいかない”0―1敗戦だった。一夜明けたこの日もまさかの結末となった。

 ヤクルト打線は山田がスタメンから外れたものの、リーグトップの10勝で防御率リーグ2位の成績を誇る阪神先発・青柳を攻略。2回2死から中村が四球、サンタナがエンドランで右前打を放ち一、三塁とし、8番の新人・元山が1ボール1ストライクからの3球目の甘く入った外角ツーシームを中前打で幸先良く先制した。

 さらに4回1死一塁の場面で中村が左中間フェンスにワンバウンドで当たる打球を放つと、一走のオスナが巨体を揺らしながら激走し、一気に本塁まで生還し貴重な2点目を挙げた。

 4回まで無失点投球を続けていた先発・スアレスが5回に先頭の中野に頭部死球で危険球退場。この非常事態を救ったのは2年目右腕・大西。安打と四球で無死満塁の大ピンチとなったが、大山を見逃し三振、糸井を二併殺打に仕留めて無失点。6回には星がマウンドに上がり3者三振で完全に流れを引き寄せた。

 すると、直後に先頭の村上が2番手・小川から8球粘り、9球目のチェンジアップを右翼席に運ぶ今季34号ソロを放ち、リードを3点と広げた。この本塁打でプロ通算99号となった21歳7カ月の村上は、清原和博氏が持つ通算100号の最年少記録(21歳9カ月)更新に王手をかけた。

 投手陣は7回に4番手・石山が2連打で失点を許したものの、無死一、二塁からマウンドに上がった今野が2三振を含む快投で見事火消しに成功。8回は清水が零封。4―1と3点リードで勝利目前に迫った9回が誤算だった。マウンドに上がった守護神マクガフは制球が定まらず2四球で1死一、二塁。そして4番・マルテに真ん中低めのカットボールを左中間スタンドに運ばれ、まさかの同点となってしまった。

 9回にサヨナラを狙った打線は3者凡退に終わり、4―4で引き分けた。ヤクルトは巨人がDeNAに2―3で敗れたため2位に浮上したものの、喜べぬ結果となった。

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