阪神 機動力野球で反撃開始 近本走れば、中野もこの日2盗塁目でシーズン20盗塁到達

[ 2021年8月25日 19:23 ]

セ・リーグ   阪神―DeNA ( 2021年8月25日    京セラD )

<神・D(20)>3回無死二、三塁、左前適時打を放ち、ガッツポーズの中野(撮影・北條 貴史)
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 5点劣勢でもまだ序盤。阪神が3回に1、2番の機動力を活かした攻撃で2点を返した。

 先頭の代打・北條が四球で出塁すると、近本が右前打で続き無死一、三塁。続く中野への2球目で近本が二盗を成功させ、初回に同じく二盗を成功した中野に並ぶ今季19盗塁とした。

 好機を拡大し、中野が三塁線を破る左前適時打で1点を返すと、サンズへの3球目で中野が二塁へスタート。これが伊藤光の悪送球を誘い、三塁から近本が生還した。記録は中野の盗塁と伊藤光の失策となり、中野は3回にしてこの日2盗塁。通算20盗塁に到達した。

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