夏の甲子園で8強に近畿勢5校は史上初 北海道、東北、関東、東京、東海勢が全て姿を消すのも初

[ 2021年8月25日 19:49 ]

甲子園球場
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 全国高校野球選手権大会第12日は25日、甲子園球場で3回戦4試合が行われ、智弁学園(奈良)明徳義塾(高知)神戸国際大付(兵庫)近江(滋賀)が準々決勝に進んだ。この結果、準々決勝の組み合わせは京都国際―敦賀気比(福井)、石見智翠館(島根)―智弁和歌山、明徳義塾―智弁学園、神戸国際大付―近江となった。

 今回は近畿勢の強さが目立っており、8強に近畿勢が5校入るのは大会史上初。この日、日本航空(山梨)が智弁学園に敗れたため、関東勢が3回戦までに姿を消すのは81年以来40年ぶりとなった。また、盛岡大付(岩手)が近江に敗れたため、北海道、東北、関東、東京、東海地区の学校が準々決勝に進めなかったのは大会史上初。

 長崎商が神戸国際大付に敗れたことで、九州勢は3大会連続で準々決勝に進めず。また、公立校も7年ぶりに8強入りを逃した。

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2021年8月25日のニュース