西武敗戦も2試合連続スタメンの川越が3号ソロなど攻守に躍動

[ 2021年8月25日 21:53 ]

パ・リーグ   西武1―6ソフトバンク ( 2021年8月25日    メットライフドーム )

<西・ソ>4回無死、今宮の右邪飛をジャンピングキャッチする川越(撮影・尾崎 有希)
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 西武は敗れ、今季ワーストタイの借金8に膨らんだ。

 打線が沈黙する中、9回2死から2試合連続スタメンの川越誠司外野手(28)が3番手の尾形から右翼席に3号ソロを放つなど、2試合連続のマルチ安打。「打った瞬間、入る手ごたえがありました。ファームに落ちてから(改めて)コーチとバッティングに取り組んできましたが、それが、試合でも出ていると思います。この状態をこれからもキープしていきたいです」とうなずいた。

 4回の守備では今宮の右翼ファウルゾーンへの飛球をフェンスに突っ込みながら好捕。攻守で躍動し、辻監督も「外野手の競争をしている奴はいっぱいいる。結果を出さないと、次の試合も出られないっていう意識が1打席1打席を大事に立たせてくれている。いい傾向だと思います」と目尻を下げた。

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