日本ハム90試合目で自力優勝の可能性消滅 栗山監督「連勝すれば復活する」

[ 2021年8月25日 22:49 ]

パ・リーグ   日本ハム4―7ロッテ ( 2021年8月25日    札幌D )

<日・ロ>選手交代を告げベンチに下がる栗山監督(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハムが逆転負けを喫して90試合目で自力優勝の可能性が消滅した。後半戦は1勝5敗3分け。借金が今季ワーストタイの16となった栗山監督は「後半戦は全て取れる可能性があった。まだまだできることがある。勝ちきれるようにしっかりやっていきます。連勝すれば(自力優勝の可能性も)復活する」と諦めていなかった。

 低迷する打線のてこ入れ策として高卒3年目の野村を初の4番起用。左腕・小島に対して西武からトレード移籍した木村を移籍後初先発で起用するなど、右打者を7人並べる先発オーダーを採用したが、2度の満塁機で追加点を奪えず。5回に野村が一時は勝ち越しとなる2点適時打を放ったが、先発・河野が6回に2ラン2本で4失点するなど、投打がかみ合わなかった。これで今季対ロッテ戦は2勝7敗3分けとなった。

続きを表示

2021年8月25日のニュース