大谷翔平 7点差でまさかの申告敬遠、地元ファンが18連敗中のオ軍の“作戦”にブーイング

[ 2021年8月25日 09:33 ]

ア・リーグ   エンゼルス―オリオールズ ( 2021年8月24日    ボルティモア )

<オリオールズ・エンゼルス>3回2死二、三塁、大谷は申告敬遠で一塁へ向かう(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は24日(日本時間25日)、敵地ボルティモアでのオリオールズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。ベーブ・ルース生誕の地でのプレーは19年5月以来2年ぶり。7点差で迎えた第3打席に申告敬遠され、敵地ながらブーイングがわき起こった。オ軍は現在、18連敗中。

 8―1とリードが7点差に広がった3回2死二、三塁の第3打席、リリーフ右腕ウェードとの対戦はまさかの申告敬遠。ボルティモアの地元ファンらは、容赦なくオリオールズにブーイングの投球を浴びせた。大谷の申告敬遠は、17日(同18日)のタイガース戦以来6試合ぶり今季10個目となった。

 先発右腕ワトキンズと対戦した初回無死の第1打席は空振り三振、2回1死の第2打席は左飛、左腕アバッドと対戦した第4打席は空振り三振だった。

 エ軍は前日23日(同24日)は試合がなく、大谷は前戦22日(同23日)のインディアンスは、2打数1安打2四球1盗塁。この日の試合前までの打撃成績は120試合で422打数114安打88打点、40本塁打、19盗塁で打率・270となっていた。

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2021年8月25日のニュース