ソフトバンク・千賀 自身2度目ノーノーならず…7回1死から安打許す

[ 2021年8月25日 20:31 ]

パ・リーグ   ソフトバンクー西武 ( 2021年8月25日    メットライフD )

<西・ソ>力投する千賀(撮影・尾崎 有希)
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 ソフトバンク千賀滉大投手(28)が25日の西武戦に先発。6回まで6四球を出しながらも、無安打無得点を続けていたが、7回1死から岸に右前打を打たれ、自身2度目のノーヒットノーランはならなかった。

 千賀は初回、先頭の外崎、3番の森を四球で出しながらも、4番の中村を153キロのストレートで空振り三振に仕留めるなど安打は許さず。4回にも3四球で2死満塁としたが、岸をフォークボールで空振り三振に仕留めた。

 千賀は2019年9月6日のロッテ戦で無安打無得点試合を達成しており、2度目の快挙も期待されたが、7回に岸から連打を浴びた。それでも後続を打ち取り無失点で切り抜けた。この日は今季最多の132球を投げ2安打無失点、6四球9奪三振。勝ち投手の権利を持って8回からマウンドを譲った。

 千賀は4月6日の日本ハム戦で左足首じん帯を損傷。7月6日のロッテ戦で復帰も3回途中10失点だった。だが、侍ジャパンの一員として金メダルに貢献。五輪後初の登板となった18日の楽天戦では6回を投げ2安打無失点の好投を見せた。

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2021年8月25日のニュース