阪神・伊藤将 自己最短の3回5失点でKO 投手大貫に適時打浴び、牧に3ラン被弾 ハマキラーがまさか

[ 2021年8月25日 19:06 ]

セ・リーグ   阪神―DeNA ( 2021年8月25日    京セラD )

<神・D(20)>2回2死満塁、投手の大貫に先制適時打を許し、天を仰ぐ伊藤将(撮影・北條 貴史)
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 先発した阪神・伊藤将は自己最短の3回7安打5失点で降板した。

 痛恨の適時打を相手投手に浴びてしまった。両軍無得点の2回1死から宮崎、牧に連打を浴びて二、三塁のピンチ。伊藤光を初球で遊ゴロに打ち取って2死とし、大和を申告敬遠で投手・大貫との勝負を選んだ。だが大貫に対して2球で追い込みながらも、6球目の135キロを右翼前にはじき返され、2者が生還。悔やまれる形で先制点を許した。

 悪い流れを止められず、続く3回には牧に右中間への3ランを被弾。直後の攻撃で代打を送られ、降板となった。試合前まで4戦3勝0敗、防1・20とお得意様にしていたDeNA打線にこの日はつかまり、うなだれるしかなかった。

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2021年8月25日のニュース