松商学園・足立監督「自分たちの野球ができなかった」 拙攻を悔やむ

[ 2021年8月25日 13:29 ]

第103回全国高校野球選手権 3回戦   松商学園0-2明徳義塾 ( 2021年8月25日    甲子園 )

<松商学園・明徳義塾>5回のピンチをしのぎ雄たけびをあげる松商学園・栗原(左)(撮影・大森 寛明)
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 第103回全国高校野球選手権大会の第12日は25日、甲子園球場で3回戦が行われ、4年ぶり出場の松商学園(長野)は2大会連続出場の明徳義塾(高知)に0―2で敗れた。

 誤算は攻撃陣だった。明徳義塾の先発・代木にわずか3安打に抑えられた上、貴重なランナーをバントミスで送れないシーンも相次いだ。足立修監督は「自分たちの野球ができなかった」と第一声。「ランナーを二塁に送ってからの攻撃が自分たちの形だったんですが、それをすることができませんでした。思った以上に相手のボールが来ていた」と悔しそうに話した。
 
 一方、投手陣は先発・栗原が6回2失点の粘投。2番手の渡辺、3番手の今井も計3回を無失点で耐えた。足立監督は「(投手は)役割を果たしてくれた。何とか踏ん張ってくれた」とねぎらった。

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