神戸国際大付 長崎商に逆転サヨナラ勝ち! 夏初めてのベスト8

[ 2021年8月25日 16:14 ]

第103回全国高校野球選手権 3回戦   神戸国際大付6-5長崎商 ( 2021年8月25日    甲子園 )

<神戸国際大付・長崎商>延長10回2死二、三塁、サヨナラの2点適時打を放つ神戸国際大付・西川(撮影・後藤 正志)
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 第103回全国高校野球選手権大会の第12日は25日、甲子園球場で3回戦が行われ、4年ぶり出場の神戸国際大付(兵庫)が5年ぶり出場の長崎商(長崎)を6-5で下し、8強進出を決めた。

 今大会一とも思える大接戦。延長10回に1点を勝ち越された神戸国際大付だが、直後に猛攻を見せた。途中出場の加門が右前打、代打・松尾が死球で出塁。そこで出番が回ってきたのは、第1打席でソロを放っていた4番の西川。2死二、三塁から会心の強い当たりは、サードを強襲してレフトへ。一気に2人が還って、鮮やかな逆転サヨナラ勝ちとなった。
 
 チームは夏初めての8強進出。勢いに乗って、26日の第4試合では盛岡大付(岩手)―近江(滋賀)の勝者と対戦する。

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