ヤクルト村上　熊本県から「くまもと夢づくり賞」

日本代表として活躍した村上（撮影・北條　貴史）
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　熊本県は25日、東京五輪の野球競技で金メダル獲得に貢献した同県出身のヤクルト・村上宗隆内野手（21）に「くまもと夢づくり賞」を贈呈すると発表した。

　村上は東京五輪で全5試合に出場し、米国との決勝戦で決勝弾を放つなど活躍。また、熊本地震で被災した熊本城への寄付など復興を後押ししている功績がたたえられた。

　放送作家の小山薫堂氏、12年ロンドンパラリンピックのゴールボール女子で金メダルを獲得した浦田理恵氏、九州学院剣道部と米田敏郎監督に続き、村上は4組目の受賞となった。贈呈式はシーズン終了後に行われる。