巨人・中田翔は3打席で交代 2四球でお役御免、3試合連続安打はならず

[ 2021年8月25日 20:07 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2021年8月25日    東京D )

<巨・広>6回無死一塁、四球で出塁し代走を送られる中田(左は代走の重信)(撮影・会津 智海)
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 日本ハムから無償トレードで巨人に移籍した中田翔内野手(32)が広島戦(東京D)に「5番・一塁」で3試合連続先発出場。6回の第3打席で四球を選んだところで代走を出され、1打数無安打2四球で途中交代した。巨人移籍後、スタメンでノーヒットに終わるのは初めて。

 中田は巨人戦初登板となった広島先発の20歳左腕・玉村から初回の第1打席で四球。3回の第2打席は痛烈な三ゴロ、6回の第3打席は四球だった。中田が6回に先頭打者として四球を選んで出塁すると、原監督はここで代走・重信をコール。なお、重信は玉村のけん制球に引っかかって二盗に失敗している。

 20日に巨人入りした中田は電撃移籍から一夜明けた21日に出場選手登録され、同日デーゲームで行われたDeNA戦(東京D)にベンチ入り。6回の勝ち越し機に代打で登場して巨人デビューを果たした。22日のDeNA戦では初スタメン。移籍後5打席目で初安打となる左越え1号2ランを放ち、2者連続となるウィーラーの同点弾を演出した。24日の広島戦では第1打席で中前打。2試合連続安打中だった。

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