阪神 中軸でわずか1安打…矢野監督「チームとして、活気づいてというところにはつながりにくい」

[ 2021年8月25日 21:47 ]

セ・リーグ   阪神2-10DeNA ( 2021年8月25日    京セラD )

<神・D(20)> 9回1死二塁、佐藤輝は空振り三振に倒れ険しい表情の阪神ベンチ (撮影・後藤 大輝)
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 阪神・矢野監督は3人で1安打に終わった中軸の沈黙を敗因の1つに挙げた。

 9回に放ったサンズの左翼への二塁打が、中軸打者としては唯一の快音。3点差に詰め寄った3回無死二塁ではサンズ、大山が連続の見逃し三振に倒れ、佐藤輝も二ゴロに倒れた。

 指揮官は「(中軸に当たりが出ないと)乗ってこないというか、チャンスで回るからね。毎日、毎日打てるわけじゃないけど、そこが打ってくれないとチームとしてムードが一気に上がって、活気づいてというところにはつながりにくい」と苦い表情を浮かべた。

 打線全体で喫した15三振は今季ワースト。26日は今季3戦3敗の左腕・坂本が先発予定だけに、中軸の奮起が期待される。

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2021年8月25日のニュース