オリックス 2位・楽天と引き分けで3ゲーム差維持 中嶋監督「順位は関係なく1つ1つ重ねていくだけ」

[ 2021年8月25日 21:53 ]

パ・リーグ   オリックス2-2楽天 ( 2021年8月25日    楽天生命 )

<楽・オ15>楽天と引き分けエアタッチをかわす中嶋監督(右端)らオリックスナイン (撮影・白鳥 佳樹)
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 首位オリックスは2位・楽天との首位攻防戦で引き分け、3ゲーム差を維持した。先発の田嶋は初回、小深田に先頭打者本塁打を浴びるなどしたが粘り、6回2失点と役割を全う。杉本の今季20号ソロ本塁打などで反撃し、2度の劣勢を追いついた。

 田嶋は「大事なところで高めに浮いてしまったり制球ミスがあったところは修正しなければいけませんが、全体的には指のかかりもよかったですし、変化球を低めに集めて、しっかりと投げ切れたところはよかったと思います」とコメント。

 中嶋監督は田嶋について、「際どいところを、ことごとくボール判定でキツかったと思うけど、よく粘ったと思います」と評価。首位攻防戦で引き分けに終わったことには、「順位は関係なく1つ1つ重ねていくだけなので。負けなくて、というよりも勝って1つの貯金をできなかったのが悔しいですけど」とし、次戦を見据えた。

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2021年8月25日のニュース