巨人・菅野が56日ぶり1軍登板へ　26日の広島戦に予告先発　コンディション不良で侍J辞退

キャッチボールする菅野（撮影・島崎忠彦）
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　日本野球機構（NPB）は25日、翌26日の予告先発投手を発表。コンディション不良のため戦列を離れていた巨人のエース、菅野智之投手（31）が広島戦（東京D）に先発することが決まった。

　菅野は開幕直後の3月30日に足の違和感、5月8日に右肘の違和感、6月16日には自ら再調整を申し出て今季3度目の登録抹消。7月1日に出場選手登録され、同日の広島戦（東京D）に先発登板した。だが、初回にわずか5球で先制を許すなど今季最短となる2回1／3で6安打4失点降板。直球のMAXも145キロにとどまった。翌2日に4度目の登録抹消。3日にはコンディション不良を理由に東京五輪に出場する侍ジャパンメンバーを辞退した。

　8月19日のイースタンリーグ・ロッテ戦では4回3安打1失点で最速150キロもマーク。22日のDeNA戦（東京D）前に1軍練習に合流していた。今季ここまでの1軍成績はすべて先発で9試合に登板し、2勝4敗、防御率3・29。

　なお、対戦相手となる広島は今季ここまで7勝6敗、防御率3・88の九里亜蓮投手（29）が予告先発する。