阪神・大山 8試合ぶり出た14号「続けていけるように反省点をつぶしながら、一戦一戦頑張る」

[ 2021年8月25日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神8ー2DeNA ( 2021年8月24日    京セラD )

<神・D(19)>5回、大山は右中間に2ランを放つ(撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 4番のパワフルな打球が、右中間スタンドに飛び込んだ。5回、阪神・大山が14日の広島戦以来8試合ぶりとなる14号2ランを放った。5点リードの無死二塁。「終わるまで、何があるか分からないのが野球。1点でも多くということでは、投げている青柳さんの気持ちも変わってくるので」。大量リードに気を緩めることなく、1ボールからの変化球を逆方向に運び、ダメ押し点をたたき出した。

 五輪中断期間明けの打撃成績は10試合で38打数7安打、打率2割にも満たない。それでもチームの勝利につながる意味でこだわる打点は、これでチーム3位の49。「ホームランで2点というところは良かった。それを続けていけるように反省点をつぶしながら、また一戦一戦頑張る」と前を向いた。

続きを表示

2021年8月25日のニュース