巨人147日ぶり奪首かかる26日はエース菅野が56日ぶり登板 原監督「のびのびと智之らしく放って」

[ 2021年8月25日 22:17 ]

セ・リーグ   巨人5―3広島 ( 2021年8月25日    東京D )

26日の先発を前に、笑顔の菅野(撮影・島崎忠彦)
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 逆転でのリーグ3連覇を目指す巨人は3―3で迎えた8回に主砲・岡本和の勝ち越し31号2ランが飛び出し、最下位・広島を下して2連勝。3カードぶりとなる勝ち越しを決め、貯金を今季最多タイの14とした。首位・阪神が敗れたためゲーム差が2から1に縮まり、引き分けに終わった3位・ヤクルトとのゲーム差は0・5から1に開いた。

 4月1日以来147日ぶりの首位浮上が懸かる26日はコンディション不良のため戦列を離れていたエース、菅野智之投手(31)が先発する。

 巨人の原辰徳監督(63)はこの日の試合後、「2つ勝った中でね、本人は相当プレッシャーもあるでしょうけどもね、のびのびと智之らしく放ってくれたら。それを打線がね、カバーできるように戦っていきたいと思います」とコメント。3回途中4失点で降板した7月1日の広島戦(東京D)以来56日ぶりの1軍マウンドに上がるエースと打線の援護に期待を寄せていた。

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