西武・辻監督 通算2000安打間近で不調の栗山を思いやる「栗山も人間だから」

[ 2021年8月25日 21:36 ]

パ・リーグ   西武1―6ソフトバンク ( 2021年8月25日    メットライフドーム )

<西・ソ>ベンチでうつむく辻監督(撮影・尾崎 有希)
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 西武は、千賀の前に7回1死まで無安打。岸がチーム初安打となる右前打を放ったが、9回2死で川越が3番手の尾形からソロを放つのが、精いっぱい。借金は今季ワーストタイの8に膨らんだ。

 通算2000安打まで残り10本に迫っている栗山も2打数無安打。2四球を選んだとはいえ、後半戦の打率は・152。11試合でわずか5安打にとどまっており、辻監督は「栗山も人間だから調子が悪い時もあるだろうし、今まで通りの気持ちとは違うものもあるのかなって思ったりもする。でも打席の中で彼は集中してヒットを打つことだけを(考えて)やっているわけだから、いいピッチャーはそう打てないってことだよ」と思いやった。

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2021年8月25日のニュース