阪神・スアレス 守護神復帰へ前進!!シート打撃登板でマルテK斬りなど順調22球 矢野監督「ひと安心」

[ 2021年8月15日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神9ー3広島 ( 2021年8月14日    京セラD )

試合前のシート打撃に登板した阪神・スアレス(撮影・後藤 大輝)
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 一時帰国し9日に再合流していた阪神・スアレスが、広島戦前の練習で実施されたシート打撃に登板。打者5人に22球を投げ、安打性1本に抑えた。

 「ゾーンの中にしっかり投げることができた。全体的に良かったと思うね。自分としてはいい準備ができている」

 最初の打者・原口にはフルカウントから真っすぐを中前打され、続く木浪には四球を与えた。7月14日DeNA戦以来の打者相手で制球が定まらない場面も見られたが、島田を直球で二ゴロに仕留めるとマルテは速球で追い込み外角のフォークで空振り三振。最後の原口も真っすぐで右飛に打ち取った。

 ケージ裏でコーチ陣とともに見守った矢野監督も「一つ(課題を)クリアしてくれた。まずはひと安心」と話した。

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2021年8月15日のニュース