大谷翔平 初回に3試合ぶり“弾丸”39号ソロ!ゲレロに4本差、3回中前打でマルチ安打、二盗もマーク

[ 2021年8月15日 11:10 ]

ア・リーグ   エンゼルス2―8アストロズ ( 2021年8月14日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>初回無死、大谷は右越え39号ソロを放つ(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は14日(日本時間15日)、本拠地アナハイムでのアストロズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第1打席に3試合ぶりの本塁打となる39号ソロアーチを放つと、第2打席では中前打し11試合ぶりのマルチ安打もマークした。チームは2―8で敗れ2連敗で借金2となった。

 初回無死の第1打席、1ボール1ストライクからア軍の先発右腕ガルシアの投球を完ぺきに捉えてライナーで右翼スタンドに突き刺さる39号アーチ。打球速度は107・8マイル(約174キロ)、飛距離は393フィート(約120メートル)で、打球角度は24度。11日(同12日)のブルージェイズ戦以来3試合ぶりのアーチで、本塁打王争いでリーグ2位のブ軍・ゲレロに4本差とし、10日(同11日)のブルージェイズ戦ダブルヘッダー2試合目から続く連続安打を「5」に伸ばした。打点では86打点となり、トップ89打点のレッドソックス・デバースに3点差に迫った。39本塁打は、1982年にレジー・ジャクソンが記録した左打者のシーズン最多本塁打の球団記録に並んだ。

 さらに3回無死の第2打席では、打球速度101・8マイル(約164キロ)の中前打し、3日のレンジャーズ戦以来11試合ぶり今季31度目のマルチ安打を記録。すかさず今季17盗塁目の二盗にも成功した。5回無死の第3打席は空振り三振、左腕テイラーと対戦した7回無死一塁の第4打席は中飛、9回1死の第5打席は左飛だった。

 前日13日(同14日)の同カードでは、4試合連続安打となる適時内野安打を放つなど4打数1安打1打点。この日の試合前までの打撃成績は111試合で389打数104安打85打点、38本塁打、16盗塁で打率・267となっていた。

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