“最後の近鉄戦士”ヤクルト・坂口が1500試合出場達成「色々な方が携わってくれて…その人たちの数字」

[ 2021年8月15日 22:34 ]

セ・リーグ   ヤクルト4―1DeNA ( 2021年8月15日    新潟 )

<D・ヤ>1500試合出場を達成した坂口(撮影・島崎忠彦)
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 「最後の近鉄戦士」であるヤクルト・坂口が、プロ野球史上197人目の1500試合出場を達成した。

 9回1死で代打で登場して空振り三振。「三振かあ、と思って。今年の僕らしいなと思った」と振り返った坂口は「時間はかかったけど、僕みたいな選手がそれぐらいの試合に出られた。色々な方が携わってくれて、試合に出られる状態にしてくれた。その人たちの数字。届いて良かった」と感慨深げに振り返った。

 今季は故障もあって2軍生活も長かったが「若い子と汗を流す時間も長くて、僕も勇気付けられたり支えられてファームで過ごした。選手である以上、向上心を持って1軍であろうが2軍であろうがプレーする」と坂口。37歳は「いい時が来ることを信じて」前を向いて必死にボールを追う。

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2021年8月15日のニュース