阪神・矢野監督、後半戦勝ち越し発進に「いい形でまた火曜日からやれる」 広島に連勝で首位死守

[ 2021年8月15日 22:15 ]

セ・リーグ   阪神3-0広島 ( 2021年8月15日    京セラD )

<神・広(13)>9回を締め、勝利の喜びを矢野監督(左)らと分かち合う岩崎(13番)(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 2勝1敗の勝ち越しで後半戦をスタートさせた阪神・矢野監督は試合後、17日からのDeNA、中日との敵地6連戦への手応えを口にした。

 「アタマを負けてね、2戦目をいい形で勝てて、今日また流れが止まると嫌なところですけど、流れを続けられましたし。欲を言えば、もう1本、2本、打てるチャンスはあったと思いますけど、いい形でまた火曜日からやれると思います」

 14、15日と2日連続で、デーゲームの巨人が先に勝利。負ければ首位陥落だったナイトゲームで2連勝し、譲らなかった。

 巨人が1ゲーム、ヤクルトも1・5ゲーム差で追ってくる中、17日からは東京ドームでのDeNA3連戦。20日からはバンテリンドームで中日戦に臨む。

 「数字や相手がどうなっているかはもちろん、気になりますけど、僕たちにできることは今、全力でやることなんで。目の前の試合を全力でやります」

 16年ぶりとなる悲願の優勝へ。本当の戦いはこれから始まる。

続きを表示

2021年8月15日のニュース